自立訓練(宿泊型)
知的障害者や精神障害者に対して、夜間や休日に、居室などの設備を使いながら、家事等の日常生活能力を向上させる支援や生活相談などの支援を提供します。
サービス内容
- 障害者支援施設や障害福祉サービス事業所の居室その他の設備を利用しながら、自立した日常生活または社会生活を営むことができるよう、次のような支援を受けることができます。利用できる期間は、基本2年間ですが、長期間入院していたなどの理由のある場合には、3年間利用できます。
- 家事等の日常生活能力を向上させる生活訓練
- 入浴、整容、着替えなどの支援
- 生活等に関する相談、助言
- なお、在宅生活に移行した場合にも、6ヶ月以上の間、相談援助等を受けることができます。
対象者
- 身体障害
- 知的障害
- 精神障害
- 難病等対象者
- 知的障害者、精神障害者、難病等対象者で、自立訓練(生活訓練)の対象者のうち、日中、一般就労や外部の障害福祉サービスを利用している者等であって、地域移行に向けて、居住の場において生活能力等の維持・向上のための訓練その他の支援が必要な方が対象です。
- 具体的には、次のようなイメージの方が該当します。
- 特別支援学校を卒業して一般就労した者で、グループホームや一般住宅等でひとり暮らしを目指して、更なる生活能力の向上を図ろうとしている方。
- 精神科病院退院後、日中、自立訓練(生活訓練)を1年程度利用し、地域での日中活動が継続的に利用可能となった者で、グループホーム等で暮らすことを目指して、更なる生活能力の向上を図ろうとしている方。
利用料
- 利用者負担と食費・日用品費等の実費負担があります。
- 利用者負担については、「利用者負担のしくみ」をご覧ください。
ご利用の手順
お住まいの市町村への申請が必要です。