<神奈川県からのお知らせ>神奈川県における新型インフルエンザの発生について【第1報】

 本日6月9日、17:50に神奈川県海老名市在住の女子中学生1名が、新型インフルエンザに感染していることが確認されました。 
 県では、感染の拡大をできる限り抑制し、県民の健康を守るため、海老名市及び他の市町村、国、関係機関等と緊密な連携をとりながら、全力を挙げて取り組んでまいります。
県民の皆さんには、引き続き県や国の発表する情報によく注意していただき、次の項目についてご理解、ご協力をお願いいたします。

1 患者は、現在、感染症指定医療機関に入院しております。容態は快方に向かっている とのことです。
2 現在、県厚木保健福祉事務所では、疫学調査を実施しており、患者の家族や友人など 濃厚接触者の特定を急いでいます。
  県では、感染の拡大防止のため、当面、次の措置を実施します。
① 学校内の感染及び学校外への感染拡大を防止するため、当面、患者が在学する中学校 の中学校区の1中学校、2小学校について1週間の休校を要請します。(原則として6 月10日から6月16日まで)
② 上記中学校・小学校以外の学校、幼稚園、保育所、高齢者通所施設などの休業等の措 置については、今後、感染の拡大の状況をみて対応することとします。
 【現時点において障害福祉サービス事業所に対する休業等の要請は行いません。】
③ また、現時点で把握されている患者及びご家族等の濃厚接触者の方の状況からは、直 ちに感染が拡大するおそれは小さいと考えられ、県としては、公立施設等の休業要請  や、イベント・行事等の自粛については、現時点では求めないことにします。

 県としては、今後の事態の推移を見守ることとし、事態に変化があれば、必要な対応をとることとします。

 以上、県民の皆さんには、うがい、手洗い、せきエチケット等感染予防対策に努めるとともに、正確な情報に基づき、冷静な行動をお願いいたします。

 記者発表資料
[[http://www.rakuraku.or.jp/shienhi/liblary/FileDir/CT3N487.pdf]]

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